コバルトブルーの水-湖オンネトー

 数年前、北海道の道東地方にあるオンネトーに家族で行きました。阿寒国立公園の中にある湖で、森の奥に入っていく形になるので、知らなければ行くことはない場所だと思います。でも結構有名で、観光バスもたくさん来ますし、車で個人旅行で立ち寄る方も多いようです。その日も駐車場にたくさん車が停まっていました。森の中にひっそりとたたずむ湖は透明感のあるコバルトブルーで、風がなく波が立っていないときは、鏡のように風景を映し出してとてもきれいです。湖はほかにもいろいろありますが、この緑がかった水色はほかでは見られない色だと思います。

 近くに雌阿寒岳という活火山があり、そこから流れ出る温泉成分によってこの独特の色になっているらしいです。本当に静かな神秘的な雰囲気で、思わず息をのんでしまいます。そこからちょっと山を登った先にはオンネトー湯の滝という滝があるのですが、滝の水が暖かくて不思議なんですよ。ぬるま湯くらいの温かさで、冬も凍らないのだそうです。以前は温泉として、入浴することもできたようですね。歩いて20分くらいの軽い登山になりますが、時間があればお散歩がてら立ち寄るのもおもしろいかな、と思います。

 ただ、ちょっと坂が急なので、油断すると意外と疲れます…。また、オンネトーの入り口あたりに野中温泉という温泉宿があり、日帰り入浴をしてきました。シャワーも何もない、ただのかけ流しの温泉で、お湯は熱めで気持ちいいです。そんなに大きな宿ではありませんが、秘湯、といった雰囲気でいいですよ。

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